2019年1月2日、おせちを食べながら、このコラムを書いている。
これから、確定申告シーズンということもあり、2ヵ月にわたり、確定申告にまつわるコラムを書いてみる(といっても、おせちを食べているせいか、食べ物の話となってしまった)。
今回はその第1弾。
地方都市に出張することが多く、そのたびに、美味しいもの好きの私は、県の特産品に瞠目してきた。
寄附金控除目的というよりは、「まだ見ぬ地方の美味しいものを堪能したい」との思いから、「さとふる」「ふるさとチョイス」「都城市ふるさと納税サイト」を休みのたびに閲覧しては、のどを鳴らしている(納税規模は小さいが、閲覧回数はトップクラス(笑))。
2018年に購入した特産品と寄附先(というのはおこがましいが)は次のとおり。
色々食べたが、どれもおいしゅうございました。地元の農家及び漁師(猟師)の皆様、この場を借りて厚く御礼申し上げます。改めて計算したら限度額の範囲を超えていたかも・・・(限度額を超えてこそ本来の寄附金なのだから、もう少し頑張ろう)。
なお、確定申告の記入は、寄附先ごとに入力が必要だから、少し骨が折れる。
2019年は、「定期便」を検討してみようと思う。
「定期便」は、年3回から12回程度に分かれ、定期的に特産品を自宅に送ってくれる。
少数家族の我が家では(定期的に特産品が来ることで)一度に大量の品物が来ることが避けられ、冷蔵庫収納に苦心することがなくなる(そのことで、妻ににらまれる回数も軽減される)。
また、2019年から「過度の特産品」と認められる品物については、「ふるさと納税」制度を認めない旨検討しているとの総務省からのお達しがあった(2019年6月施行予定)。
対象となるのは、還元率が3割を超えるものや、地場産品以外のものである。
いずれにしても、食べることが趣味な私は、制度の見直しに関係なく、今年も「ふるさと納税」を通じ、美味しいものを食べ続けるだろう(という今も、スマホでふるさと納税検討中)。