このコラムを新幹線の中で書いている。

 

弊社は全国にお客様がいるため、新幹線に乗ることが多々ある。

また、私の実家は宮崎市なのであるが、飛行機が苦手なものだから、帰省も新幹線である(自宅から片道12時間かかる)。

 

最近とみに外国の乗客が増えた。

文化の違いによるトラブルも多い。 

 

以下、体験談。

トイレが「空き」表示のため、ドアを開けた。

しかしながら、中高年の女性が既に入っており、悲鳴と怒号を浴びせられた。

「スミマセン」とあわてて閉めたものの、冷静に考えれば?である。

一連の行動を時系列に示すと・・・➀トイレ「空き」表示➾②ドア開く➾③怒られる・・・。

理不尽この上ない。

 

別なある日、食事をしようと座席前面のトレイに弁当を置いたら、前の席からコートが垂れ下がってきて、弁当が見えなくなってしまった。

前の席の客は、自分の席にコートをかけて満足。後ろのことは「ワレ、カンセズ」である。

「あのー、食事をするのでコートは座席ではなく網棚などに・・・」と頼んだものの、訝しがられた挙句、無視を決め込まれた。

結局、車掌さんを通じ説明してもらい、コートに隠れていた「東海道新幹線弁当」と対面を果たすことができた。涙、涙の対面である。

そもそも文化の違いとの賜ったが、いずれも基本的なマナーではないのか。

 

〜閑話休題〜

新幹線の座席は2列席の最後部、通路側と決めている。

➀最後部はグリーン車並みに座席を倒せる(後ろの乗客がいないので)。

②通路側であれば、誰に気兼ねすること無くトイレにも行ける(窓側だといちいち通路側の人の了解を取らなければならないし、通路側の人が食事中もしくは就寝中の場合は、脱出不可)。

③2列席は3列席より予約が埋まりやすいものの、

ⓐ通路側から網棚までの距離が3列席より近い

ⓑ網棚での1人当たり面積が、3列席に比べ大きい

という利点がある。と思う。

 

~編集後記『新幹線の最後部にも落とし穴が』~

最後部座席の後ろのスペースに大量のキャリーバッグを積まれ、リクライニングができなくなった。

諦観の境地から、怒ることもなく、背筋をピンと伸ばし、瞑想した状態で4時間の新幹線移動に耐えた。外国の観光客が見たら、その所作、たたずまいから「日本人の礼儀正しさ」に瞠目したことだろう。

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