風間&パートナーズのGeneralManagerの小水と申します。

初回ということで、簡単に自己紹介させていただきます。

 

【国税専門官としての経験】

 大学卒業後、すぐに国税専門官の職に就くことはなく、会計検査院という役所に3年間勤務していました。最近では官公庁での不祥事があるとよくニュースに取り上げられていますが、税金が正しく使われているかを検査する役所です。そこでの経験を経て国税専門官に転職しました。

 国税専門官としてのスタートは東京23区内の税務署の法人課税部門でした。業種を問わず主に中小企業の税務調査を担当し、税務調査の基礎を学ぶことができました。この頃から経営者の方を話すのは面白くて好きでした。当然相手は嫌がっていたと思いますが…

 その後、管理セクションを経験した後に国税局調査部に異動することになりました。調査部では主に建設業の調査を担当し、今までの税務署での調査とは会社の規模が違うため、より調査官としての眼が養われたと思います。また、自分の知識不足を痛感した時期でもあり、税理士試験にチャレンジする等日々自己研鑽に努めました。

 そして、在職中最も勉強になったのが、その後に異動した調査審理課でした。調査審理課とは調査部所管の大規模法人の調査内容の審査及び申告審理等を担当する部署です。複雑な取引に関する調査内容の質疑及び審査、申告審理等苦労することもありましたが、税法の知識だけでなく、論理的思考、相手にわかりやすく説明する力等様々な面で成長できたと思います。

 

【新たなステージへ】

 約10年間勤めた国税の職場を去り、2015年1月に風間&パートナーズの前身である国税OBで組織する税務総合戦略室のメンバーとなりました。

 税務総合戦略室での3年間では、顧問先が急増したこともあり、様々な業種のクライアントを担当し、その過程で新たなサービス内容の構築からセミナー準備などの業務にも携わることができました。

 その後、2018年1月から更なる発展のために風間&パートナーズの一員として新たなステージへと進むことになりました。

 風間&パートナーズのGeneralManagerとして、クライアントのニーズに応えるサービスを提供できるような組織作りを行い、個人としてもまだ30代であることから税務だけではなく、様々な分野に挑戦していきたいと考えています。

 

 今後は法人税・消費税を中心に役立つ情報をお伝えしていきたいと思います。よろしくお願いいたします

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