現在の顧問税理士だけで全ての税務問題を解決するものは難しいのではないでしょうか。
今月末に鼻の手術をすることになりました。
以前から鼻詰まりや鼻水等の症状があり、花粉症の季節には近所の耳鼻科で診察してもらっていました。
そこではいつも季節的又は軽いアレルギーによるものとして処置してもらっていました。
今回、たまたま鼻の専門医院に診察してもらう機会があり、鼻中隔に問題があることが発覚しました。
他の病院でもっと早く診察を受ければよかったと反省しています。
税務問題も同様です。
税理士にはそれぞれ得意とする専門分野があります。ホームページでも事業承継や相続対策、税務調査等得意分野をアピールする税理士が増えてきています。
もし、顧問税理士のアドバイスに少しでも違和感を感じたら、困っている分野に強い税理士にセカンドオピニオンとして相談に乗ってもらうべきです。
よくセカンドオピニオンを利用すると顧問税理士が嫌な顔をするといったことを耳にしますが、お客様のためになることに難色を示すのはいかがなものかと思います。
顧問税理士に危機感が生まれてより良いサービスを提供するようになるという効果が生まれるかもしれません。
是非積極的に色々な意見を聞いて判断すべきです。