先日ある書籍を購入しました。

 

そのタイトルは

『法人税基本通達逐条解説』(九訂版)

です。

 

法人税基本通達の趣旨と内容を解説したもので、私も税務署1年目から購入して活用していました。
税務職員のバイブルであるということは、対する税理士や会計事務所職員も必携であることは言うまでもありません。

 

毎年のように税制改正が行われるため、それに伴い通達も増加し、逐条解説のページ数も増えて値段が高くなっています。
ちなみ平成28年発行の八訂版は全1664ページでしたが、今回7月に発行された九訂版は全1810ページと150ページ増加しています。

逐条解説の中で特に参考しているのが通達の「趣旨」です。

実際の取引は、通達に記載の取扱いとぴったり合うものばかりではないため、「なぜ」この取扱いをするようになったのかを理解することで実際の取引に当てはめることが可能となります。

 

皆様の会社の担当者がこのバイブルを持っているか確認してみてはいかがでしょうか?

 

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